7月27日(金)中国日本商会、日本大使館、北京日本倶楽部が共催する第23回全国日本人交流会に村上会長、伊藤副会長、何怡事務局が出席し、伊藤副会長から成都日本商工クラブの活動状況、会員規模、課題点などの発表を行いました。
天津、武漢、湖南、重慶、雲南、瀋陽、大連、長春、黒龍江、青島、煙台・威海、上海、合肥、南京、寧波、杭州、広州、深圳、厦門、東莞、中山、広西、香港、北京など27団体、参加人数44名に加え、中国日本商会メンバー企業から100名以上が出席する大規模な交流会議となりました。各地商工クラブの活動状況、現地日系企業の活動状況等について忌憚のない情報交流を行ったほか、日本大使館より「中国の政治情況・外交方針」、「中国経済」、「日中社会保障協定」の現状などについてご紹介がありました。外務省統計によると、邦人の中国への渡航・滞在は年々減少しており2017年の在留邦人は12.4万人である一方、訪日中国人は近年急増し訪日人数735万人、ビザ発給件数450万件。本年5月の李克強総理訪日を契機に、引き続き両国関係の改善傾向が強まっているとの紹介がありました。
会議終了後は、大使公邸にて立食パーティーが行われ、各地の日本人運営状況の情報交換などが行われました。今後、交流会で得た他省の経験を、より良い事務局運営に活かしていきたいと思います。