成都日本商工クラブ
会員の皆さま
先般は、「成都に戻るための査証申請・取得状況についてのアンケート」につき、
皆様からのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
チャーター機の実現可能性をより高いものにするため、成都日本商工クラブ会員に加え、
在重慶日系企業様にも同様のアンケートを実施させていただきました。
集計の結果、成都で帰還を希望する企業は20社42名(出張者・帯同家族も含む)、
重慶13社50名、合計33社92名という結果となりました。
先ずはご報告させていただきます。
ただ、目下のところ日中間のフライトが大幅に制限されており「帰還を希望するが
フライト状況を見極めつつ招聘状申請のタイミングを覗っている」方々も少なからず
いらっしゃることがわかりました。
先般、7月8日に四川省外事弁公室及び関係政府機関主催により、日本企業向け
帰還ビザ用招聘状の申請方法等につき、説明会が開催されました。
多くの企業様にご参加いただきましたが、その後四川省外事弁公室からは「予想した
ほど申請件数が増えていない」との連絡を頂いております。
四川省政府としては「復工復産に貢献する人員(駐在員およびその家族、出張者)
については、一日も早い帰還を歓迎する。そのための手続きの弾力的対応や迅速処理
について出来る限りの支援をしたい」と、従来にも増してビザ申請を歓迎する意思表示
がありました。
商工クラブといたしましては、この状況を更に確実にするため、商工クラブ名義で成都市
外事弁公室宛てに「招聘状申請に関する処理迅速化の要請状」を発信する事といたしました。
発信後は改めてご報告できるかと思います。
以上のとおり、招聘状の申請については申請、発行状況が大幅に改善されることが
見込めますので、皆様、ぜひ積極的に申請手続きをお進め下さいますよう、
ご案内させていただきます。
チャーター機の手配についても引き続き可能性を探り、四川省外事弁公室とも意思疎通を
図っておりますところ、可能性が高まってきましたら、改めて皆様にご連絡させていただきます。
引き続き、ご支援のほどお願い申し上げます。